「妊活にアロマセラピーを取り入れるって、妊活ストレスを感じていてリラックスが必要な人のためのものですよね？私、妊活ストレスは感じていないんで、特に必要ないですよね！」そんなあなたにこそ、アロマセラピーのある妊活を送ってほしい！

ストレスの自覚がある人は健全

ストレスいっぱいで「ああ！もう！！」と困っている人、悩んでいる人は、ある意味健全です。なぜならば「ストレスを感じてしまっている…これはよくない。何とかしなきゃ」と現状をどうにかしよう、ストレスを緩和しようという意識が働くからです。意識が働けばストレスを和らげるための行動が起こせるので、結果としてストレスを軽くしたり、ストレスを遠ざけることができます。

やっかいなのは、ストレスの自覚がなくてストレスを感じている人です。

自覚がないと対応できない

何故ならば、自覚がないと対応できないからです。

私たちは「暑い」と感じるから、薄着になりますよね。汗をかいたから水分を補給します。体が火照るので日陰に行きます。でも「暑い」と感じなかったら…涼しい恰好をせず、水分も摂らず、炎天下の元にいたら熱中症になってしまいます。熱中症はよく「ゆでたまご」に例えられます。一度茹でられた卵は生卵には戻りません。だから熱中症にならないように対策を取らなけらば行けません。

でも「暑い」という自覚がなかったら…怖いですよね。

実際に無自覚から起きたこと

実際に無自覚から大変なことになった人がいます。
彼女は会社員生活から長年の夢だったフリーランスになり、毎日充実した日を過ごしていました。もちろんストレスなんて感じません。自分の好きなことを仕事にし、会社のルールに縛られることなく自分が良いと判断したクライアントからの仕事を受け、毎日有意義に仕事をしていました。

しかしある日の夜、自宅で大好きな俳優が出ているドラマを見ていたら突然音が聞こえなくなったのです。突発性難聴でした。町のクリニックから大きな病院、大学病院にまで罹り、原因は「過度なストレスである」とお医者様に言われました。「ストレス？全く感じてなかったのに？」彼女にストレスの自覚は全くありませんでした。でも気付かないうちに、フリーランスとしてやっていくことのストレスを感じていたのです。

今でも彼女の右耳はほとんど聞こえません。その彼女は、私です。

無自覚だからこそ必要

したがって「妊活ストレスとか全く感じていないから必要ありませんよね！」というあなたこそ、解剖生理学的に自律神経のバランスを整えストレスを緩和させることのできるアロマセラピーのある妊活をした方がいいのです。自覚がないだけで、体は悲鳴を上げているかもしれません。その結果が思うように妊娠に繋がらないという現状だったら…？
それに妊娠してからもアロマセラピーは有効活用できますからね！

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