菅田花香(ハナ店長)
妊婦 | マタニティアロマセラピスト*妊婦さんと産後ママの専門のセラピスト。トータルケア件数5,000件。 |
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産後 | 産後ドゥーラ*骨盤ケアなどを行うセラピストとしてご自宅出張(現在休止中) |
病院 | 産科専門セラピスト*総合病院の産科病棟の専門セラピストとして医療と連携。 |
食事 | 妊産婦食アドバイザー*妊活中、妊娠中、産後の食生活のアドバイスも行います。 |
講師 | SweetMommy、familiarなどマタニティ&ベビー服メーカーのイベントの講師や、マタニティヨガインストラクター養成講座のサポートも担当 |
総合病院産科病棟5年以上勤務。
あなたのチームの一員として一緒に健やかな妊娠出産を迎えたい!
【きっかけ】
私は一部上場企業に勤めるごくごく普通の会社員でした。しかし2008年のリーマンショックの大規模リストラを期に、手に職が必要だと痛感しアロマセラピー(芳香療法)を学び始めます。
その最中に親友が妊娠。
日々の体調変化による体の痛みや、楽しみと不安の入り混じった複雑な気持ち、また、それを和らげようとマッサージ店に行っても『妊婦お断り』だったり『妊婦用メニュー』がなく不安に感じてしまうという話を聞きました。
私が学んでいたアロマセラピートリートメント(マッサージ)は単なるリラゼーションではなく、緩和ケアとして医療と連携する側面も持っていました。なので妊娠中の大事な体に不要な負担をかけることなくケアができると思い
『だったら私が妊婦さんをマッサージできる
専門セラピストになろう!』
と決意しました。
【でも…迷いがあった】
しかし私には、妊娠の経験も出産の経験もありませんでした。
そんな私が妊婦さんのケアをしていいのか、
妊婦さんの気持ちがわかるのか、
その辛さを理解できるのか…。
妊婦さんに
『妊娠したこともないあなたに何がわかるのよ』
と思われてしまうのではとずっと不安でした。
【大先輩たちの言葉でブレイクスルー】
こんな気持ちのまま妊婦さんのケアを続けていいのだろうかと悩んでいた時に、ある男性の先生にこんな事を言われました。
「男の産婦人科医いっぱいいるよ。僕も一生かかっても経験できないし、生理すら来ないけど、妊婦さんと向き合っているよ」
と。
更にほぼ同時期に、
ベテランおばあちゃん助産師さんに
「経験があると、どうしてもフィルターがかかってしまう。でもあなたはフィルターを一切通さずに妊婦さんの悩みをダイレクトに受け止める事ができる。それはあなたの強み。そしてその強みは妊婦さんの気持ちを大きく助ける」
と言われました。
その瞬間、ずっと胸にあったモヤモヤがスッと晴れた気がしました。
そして、
「私、妊婦さんのケアしていいんだ!」
「私が妊娠、出産を経験してないことも、隠さなくてもいいんだ!」
と自分の施術に自信が持てるようになり、
妊婦さんとの会話もより自然と冗談も交わせるくらい和んだ空間づくりをすることができるようになりました。
【不思議な変化】
不思議な事に、それ以降サロンにいらっしゃる妊婦さんたちに変化があったのです。
今までは、妊娠中の悩みや出産への不安を訴えがメインだったのですが、妊娠出産とは関係ない雑談や、ごくごくプライベートな悩み等も赤裸々に話してくれるようになったのです。
知らず知らずの内に、私は心に壁を作ってしまっていたのかもしれません。
その壁が消えたことによって、妊婦さんからの信頼度が上がったのだと感じました。
そんな中、多かったのが
「長年の不妊治療の末、ようやく妊娠した」
「やっと授かった命なので、妊娠中の体も大切にしたい」
という、妊活を乗り越えてきた話です。
また、サロンを卒業し無事に出産された元妊婦さんから
「ふたり目がなかなかできないんだけど、どうしたらいいですか?」
「いきなり病院へ行くのはハードルが高くて…」
「自分でできる妊活ってなにかありませんか?」
というご相談を受ける事も増えました。
マタニティ専門のセラピストとして、私にもっとできる事があるのではないだろうか…
そんな思いが強くなり、妊活のサポートにもこれまで以上に力を注ぐようになりました。
【私の想い】
私は、妊娠、出産の経験はありませんが、
「妊娠したい」「産みたい」「育てたい」と前向きに頑張っている人たちを応援したいという気持ちはひと一倍あります。
マタニティ(母性)を育む専門セラピストとして、妊活中、妊娠中、そして産後ケアとママさんに心から寄り添い、一生懸命ケアさせていただきたいと思っています。
なので是非私をあなたのチームに加えてください。チームとして一緒に、健やかな妊娠、出産、を迎えていきましょう!