新型コロナウイルスで感染症に敏感な時期ですが…
風疹(ふうしん)を知っていますか?子供の頃に罹ったことがあるかもしれませんね。熱が出て、全身の赤い湿疹ができて、リンパ節が腫れます。大体の人が1週間ぐらいでおさまる感染症ですが、妊娠中は厳重注意の感染症です。
赤ちゃんに影響「先天性風疹症候群」
妊娠中に風疹にかかると、お腹の赤ちゃんの耳や目、心臓に障害が出る可能性があります。これを先天性風疹症候群といいます。風疹が流行った年に先天性風疹症候群の赤ちゃんの人数が増加したこともあります。最悪の場合、亡くなってしまう場合もあります。
妊娠初期ほど確率が上が
赤ちゃんが先天性風疹症候群になる確率は、妊娠超初期に母体が風疹に罹るほどより高くなります。周りは勿論、妊婦さん本人でさえ妊娠の自覚にない、一番無警戒なときに感染してしまう可能性があるし、その時期ほど、赤ちゃんに影響が出やすいのです。
風疹の予防接種を受けましょう
なので、妊娠の予定があるカップル、妊活中のカップルは必ず予防接種を受けましょう。また、身近に妊婦さんがいる人も受けるべきだと私は考えます。「子供の頃やったから大丈夫」と安心するのは危険です。風疹だと思っていたけれど他の病気だったという事も珍しくはありません。また、時間がたって風疹の抗体が減少している可能性もあります。私もこの仕事をする上で必要なので抗体チェックをして風疹の抗体をきちんと持っている事を確認した上で妊婦さんのケアをしています。
貴方は該当していませんか?
特に下記に該当する人は要注意!!
・昭和37年4月2日∼54年4月1日生まれの男性
・昭和54年4月2日∼62年4月1日生まれの男女
・昭和62年10月2日∼平成2年4月1日生まれの男女
この時期に誕生日が当たる人は「風疹の予防接種を今まで一度も受けていない可能性」「風疹の予防接種は受けたけど回数が少なく抗体が低い可能性」があります。
因みに、妊娠中は風疹の予防接種が受けられません。これは自分自身で風疹をガードできない妊婦さんもいる可能性があるということ。その場合は周りが風疹に罹らないようにするしかありません。知らないうちに大切な人の加害者にならないように、必ず風疹の予防接種を受けましょう。
先天性風疹症候群は防ぐことのできる疾患です。
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