2021の十五夜(中秋の名月)は9月21日。
対を成す十三夜は10月13日です。
妊娠の可能性を高めるお団子をお供に、
秋の夜長をお月見で楽しみませんか?
妊娠の可能性を高める穀物
妊娠の可能性を高めるには
精製度の低い穀類を選ぶ
のがポイントです。
…なんのこっちゃ?って感じですよね(笑)
例えばお米。
田んぼの稲は黄土色の殻に包まれていますよね。
籾(もみ)の状態です。
籾からの殻を剥いた状態が玄米です。
玄米はぬかの層で包まれています。
このぬかの層を除去したのが白米です。
籾(もみ)
↓
玄米
↓
白米
これが精製の過程です。
なので、白米より玄米の方が精製度が低い状態。
ここまで大丈夫でしょうか?
血糖値のコントロールが関係している
精製度の高い穀類は
食後の血糖値の上昇が早いです。
血糖値が早く上昇すると
「インスリン」という物質が
血糖値を下げようと作用します。
しかし、
血糖値が早く上昇する状態が長く続くと
インスリンの効き目が弱くなってきます。
インスリンの効き目が弱くなると何が起きるか。
「テストステロン」という男性ホルモンが
増加してくるんです。
(男性ホルモンと言っていますが、
男性専用のホルモンではありません)
この「テストステロン」が鍵。
多量のテストステロンは
排卵の障害になる
と言われているんです。
なので、
血糖値の上昇が早い精製された穀類(白米)より、
精製度の低い穀類(玄米)の方が良いということなんですね。
白米より玄米、白パンよりライ麦パン
白米よりも玄米や発芽米や雑穀ご飯、
白パンよりも全粒粉パンやライ麦パン、
うどんよりも十割蕎麦や全粒粉パスタ…
という具合です。
「私はおうどんが好きなのに~!」と言う場合は、
サラダうどんなど冷たいおうどんがおススメ。
冷めた状態だと血糖値は急上昇しにくくなります。
パスタも冷製パスタとかね!
ただし玄米は人によっては上手に消化吸収できず、
便秘や下痢になってしまう場合があります。
なので体調不良が発生するようなら
無理に玄米を食べるんじゃなくて、
白米をよーーーーく噛んで食べる
ようにしましょう。
よーーーーーーーく噛むと
血糖値の上昇を抑えられます。
早食い、ダメ、絶対。
妊活にうれしい玄米団子
10月は十五夜と十三夜があります。
なので妊娠の可能性を高める
精製度の低いお団子でお月見をしましょう。
【作り方】
①玄米を炊いてすりこ木で潰します。
②①にはちみつを混ぜてお団子状に丸めます。
③きな粉をまぶします。
はい、できあがり♡
はちみつもきなこも妊活に優しい食材です。
きなこをゴマにしてもいいですね。
「玄米炊くの面倒くさーい!」
と言う場合は、サトウのごはんみたいな
レトルトの玄米ごはんでOKです!
手抜き 時短大事!
ぜひ今夜は妊活団子で
お月見をしてみてくださいね♡