こんな不安はありませんか？

出産時にアソコをハサミで切るって聞いた
赤ちゃんが出てくる時に裂けちゃうらしい
会陰切開のせいで出産が怖い
絶対に会陰切開したくない

日本の会陰切開率は7割

「会陰（えいん）」とは膣口と肛門の間の筋肉や皮膚組織のことです。出産の際、会陰部が伸びて赤ちゃんは産まれてきます。十分に伸びなかった場合は裂けてしまったり、ハサミで切ったりします。
日本の妊婦さんの約7割が出産のときに会陰部を切る（または裂ける）というデータがあります。

ピジョン調べ2022年3月モニター調査
0～11ヶ月の子どもがいるママ230名

なぜ7割も会陰切開するのか

はなみらんは以下の2つも関係あると考えています。

1. 女性の社会進出による晩婚化に伴う高齢出産
   年齢を重ねると皮膚の弾力性は失われます。会陰部もお肌です。歳を重ね保湿力や柔軟性が低下し、出産時に十分に伸びなくなることが考えられます。
2. 生活習慣の変化
   日本の生活様式は屈伸運動が多く含まれます。その生活が会陰部を柔軟にしていた可能性もあるかもしれません。床から立ったり座ったり、和式トイレも股を開いて深く屈みます。また農作業も下半身を頻繁に動かします。それらの運動が股間周りの血流を促進させ皮膚組織の柔軟性につながっていた可能性も考えられます。

海外の会陰切開率は3割

では和式の生活様式ではない海外は会陰切開が多いのかというと、ヨーロッパでの会陰切開率は全体の約3割程度というデータがあると言われています。
その背景には、ヨーロッパでは「会陰マッサージ」が当たり前というのが関係しているかもしれません。

会陰マッサージは妊娠中から無理なくできる出産の準備で会陰部を伸びやすい状態にするための妊婦さん自身で行うセルフケアです。

・ドラッグストアで手軽に会陰オイルが購入できる
・病院で医師や助産師から勧められる
・母親から娘へと伝えられる

このように「会陰マッサージが普通」な環境にあると言われているヨーロッパ。これらは会陰切開率と無関係ではないと思いませんか？

本当に効果あるの？

「でも、本当に効果あるの？」
「友達はやってたけど切開になってた」
「SNSで意味なかったって書いてあった」

そう思う人もいるかもしれません。
確かに会陰マッサージは100％ではありません。
でもこんなメリットがあると言われています。

 

会陰マッサージの本場ヨーロッパでは会陰マッサージを病院から指導されると言われています。
私も産婦人科に勤務してきた中で

「している人は出産の満足度が高い（助産師）」
「したお陰で産後が楽だった（産後女性）」

という声はよく聞きました。

ただ、無料の動画やSNSを見て適当にやるのではなく、専門家から学んで正しく行う必要があると思っています。なぜなら実際にレッスンをしたときに「思っていた場所と違った」という妊婦さんが決して少なくはなかったからです。

 

 

都内総合病院の産婦人科勤務歴のあるマタニティ専門セラピストでマタニティマッサージ専門サロンの店長が丁寧にお伝えします。

 

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